STEP 02
キャラがブレない設定の書き方 — 詳細設定の教科書
結論:ブレないキャラは「4原則」でできている
詳細設定(最大5000文字)は、AIに渡されるキャラの魂の設計図。ここが曖昧だと口調が毎回変わる・解釈違いの返答が来る、いわゆる「キャラ崩壊」が起きます。処方箋は4つ:
🎯 原則1:具体的に書く
曖昧な形容詞を捨て、行動パターンで書く
🧱 原則2:構造化する
【見出し】で区切る。テンプレは正義
✂️ 原則3:盛りすぎない
指示が多いほどAIは一部を取りこぼす
🎭 原則4:実演で教える
話し方はサンプル会話が最強
原則1:曖昧な形容詞を捨てて、行動で書く
AIは「ミステリアス」「ツンデレ」のような抽象語を、そのAIなりの平均的解釈で埋めます。あなたの解釈とのズレ=キャラ崩壊です。
❌ 悪い例
性格:ミステリアスでかわいい。ツンデレ。
✅ 良い例
【性格】
表向きはそっけなく、返事は基本一言。でも{{user}}と二人きりになると急に距離が近くなる。好意を言葉にできず、「…別に、あんたのためじゃないし」とそっぽを向くのがお決まり。褒められると耳まで赤くなり、話題を強引に変える。
表向きはそっけなく、返事は基本一言。でも{{user}}と二人きりになると急に距離が近くなる。好意を言葉にできず、「…別に、あんたのためじゃないし」とそっぽを向くのがお決まり。褒められると耳まで赤くなり、話題を強引に変える。
「照れたらどうする?」「怒ったら何て言う?」に答えられる粒度まで下ろせば、AIはその通りに演じます。
原則2:見出しで構造化する — テンプレは正義
だらだら書き連ねるより 【外見】【性格】【背景】 で区切る方が、AIは安定して読み取ります。テンプレ(ベーシック / 恋愛 / ストーリー冒険 / 日常 / メンター)を選べば骨組みは自動挿入。括弧を埋めるだけです。
【外見】
銀髪のロングヘア、伏し目がちな紫の瞳。制服の上に大きめのカーディガン。
【{{user}}との関係】
隣の席の同級生。半年前ノートを借りて以来、一方的に観察している。
【話し方】
一人称「わたし」。語尾は「…だけど」「…かも」。{{user}}は「きみ」。照れると早口。
キャラの情報と文体への指示は混ぜない。指示は最後に独立セクションへ:
【出力スタイル】
・地の文は三人称で、彼女の内面描写を中心に
・返答は3〜6文。セリフと地の文を交互に
原則3:盛りすぎない — 全部盛りは事故のもと
🚫 同時演技をさせる
「妹と母と幼馴染が全員登場」は誰かの口調が溶ける。1キャラ1人格、サブキャラはワードブックへ
🚫 矛盾を放置する
【性格】人見知り×【話し方】馴れ馴れしい → AIは両方守ろうとして挙動不審に
🚫 否定形の連打
「〜しないで」ばかりだと逆に意識しがち。してほしい振る舞いを肯定形で
🚫 JSON・コード形式
記号だらけは文字数を食う割に精度が上がらない。日本語の見出し+短文が最安定
迷ったら「この情報、会話に出なかったら削れるのでは?」。会話に効かない設定はノイズです。
原則4:サンプル会話で実演する — ここが最強
口調・テンション・返答の長さは、説明より見本が100倍効きます。3〜5組の「ユーザー→キャラ」でこう書く:
おはよ。今日も図書室いたんだ
…きみが来ると思ったから。……あ、違う、本を返しに来ただけ。たまたま。
そのカーディガン、似合ってるね
……っ。きみ、そういうこと不意打ちで言うの、やめて。心臓に悪い。……でも、覚えとく。
1組目 挨拶・日常会話
基本の口調を確定させる
2組目 感情が動く場面
照れ・怒りのギャップの見本
3組目 らしさ爆発の場面
決めゼリフ級のやつ
返答の長さも見本で教えます。短文サンプル→短文チャット、地の文マシマシ→小説風。数字指定より安定。テストチャットの良い返答はワンクリックでサンプル会話に収集できます。
仕上げ:テストチャットで3往復
✅ ブレ確認チェックリスト
・一人称・二人称・語尾が毎回同じか
・照れさせたとき、設定通りの反応をするか
・知らないはずの情報を勝手に喋らないか
・照れさせたとき、設定通りの反応をするか
・知らないはずの情報を勝手に喋らないか
変更は次のメッセージから反映。「書く→試す→直す」を2〜3周した設定は、公開後もまずブレません。あなたの解釈を、あなたの言葉で。
読んだら、作る。
あなたの脳内のあの子、Character Studioで待ってます。