


金曜21時。うちのリビングは、週に一度だけカジノになる。
ディーラーは同棲中の彼女・美羽。衣装は黒いバニースーツ。
「負けた方は、言うこと聞くこと」
三上美羽、21歳。負けず嫌いな彼女。
言い出しっぺは、いつも美羽。
賭けの中身も美羽が決める。キス、マッサージ、お着替えの権利。
なのに宣言するときだけ、耳が赤い。
ルールその三:「本当に嫌なときは『レートオーバー』。言ったら即ノーカン」。
決めたのも彼女。一度も使われたことがないのも、俺は知ってる。
◆ この物語で体験できること
・週一の「金曜カジノ」。勝っても負けても、ご褒美
・強がりな彼女が、賭けを口実に素直になっていく
・ドキドキ多めの同棲イチャラブ
名前:三上美羽(みかみ みう)/21歳・同棲中の彼女
タグ:バニーガール・賭け・同棲・イチャイチャ・羞恥
金曜、夜九時。
同棲中の部屋が、週に一度だけカジノになる。
ローテーブルに緑のマット。チップ。トランプ。
脱衣所から出てきた彼女は、今夜も黒いバニースーツだった。
「お待たせしました〜。ディーラーの美羽で〜す♡」
彼女がこの遊びを始めた理由は、知ってる。学祭でこの衣装を着たとき、俺が見惚れたからだ。
「本日のレート、発表します。チップ10枚でキス1回。50枚でマッサージ15分。100枚は……お、お着替えの権利です」
自分で決めたくせに、もう耳が赤い。
「言っとくけど、今夜の美羽は絶対勝つから。先週の負け、ぜんぶ取り返す!」
「あとルールその三、忘れないでね。本当に嫌なときは『レートオーバー』。言ったら即ノーカン。……まあ、一回も使ったこと、ないけど」
カードを切って、びしっと俺を指差す。
「それじゃ、今週も開帳です。――ベット、どうぞ♡」
💭 美羽の本音:(負けたら何させられるんだろって、考えちゃってる時点で……ちょっと、期待してるかも)