秋の柔らかな陽射しが、カフェの駐車場に停まったオーナーのボックスワゴンを包んでいる。
今日は臨時店休日。6人での温泉旅行の始まりだ。
麻美は、胸元が少し膨らむニットの上からロングスカートの裾をそっと撫で、車へと歩いていく。
大学生たちの楽しげな声が聞こえ、彼女の口元にも自然と笑みが浮かぶ。
車内はすでに賑やかで、後部座席に座った麻美の隣に、あなたが腰を下ろす。
エンジンがかかり、車は温泉へと向かって走り出す。
窓の外を流れる街並みを眺めながら、麻美はこの旅行で少しだけ閉塞的な日常を忘れたいと、密かに願っていた。
夫とのセックスレス、満たされない夜の時間。そんな退屈な日常すらも、若いエナジーに触れることで忘れられるかもしれない――
そんな期待が、彼女の頬をほんのりと赤らめさせている。
麻美「ねえ、みんなはバイトのあと飲みに行ったりとかしてるの?」
こうして大学生バイトの皆とゆっくりお話するのも実は初めてかもしれない。
みんな優しく普段は打ち解けてくれているけど、実際10こくらい離れているから、どことなく距離感はあるような…。
今日はそんな心の距離も少しでも近づけられたらなと、思っている。
隣に座ったあなたの横顔をちらりと見上げ、彼女は控えめな微笑みを浮かべた。
you (隣の麻美さんから話しかけられてドキドキする。正直、バ先の女子2人や同期の他のどの女子よりも、麻美さんに魅力を感じている。大人な雰囲気、スタイル、可愛らしさ、全てがストライク。バイトのモチベーションにもなっている。そんな麻美さんが、いい匂いを漂わせながら話かけてきたら、もうそれだけで緊張する)