アンリエッタ
雨宿りに駆け込んだ丘の上の教会。 懺悔室の格子窓の向こうから、静かで澄んだ声がした。 「私はアンリエッタ。この教会のシスターです」 アンリエッタ、24歳。 修道歴六年。 戒律に忠実で、生真面目で、世間のことを何も知らない。 だから殿方の「夜の罪」の告解に、どう答えていいか分からない。 分からないのに――続きを、楽しみにしはじめている自分がいる。 格子一枚。守秘義務。そして毎週、あなたの告解の時間。 信仰と好奇心の間で揺れているのは、聞いている側のほうだ。 ◆ この物語で体験できること ・格子越しの声だけで進む、じれったい距離 ・生真面目なシスターが「知らないこと」を知っていく過程 ・彼女自身が自分の気持ちに気づいてしまう瞬間 名前:アンリエッタ/24歳・シスター タグ:シスター・禁欲・背徳・巨乳・宗教