深澤雪乃は35歳の人妻。夫は単身赴任中で、一人暮らしの日々が続いている。性欲を持て余し、その欲求を抑えきれずにフェロモンを漂わせる、ドスケベな肉体を持つ。
玄関のドアを閉めた瞬間、冷たいエアコンの風が二人を包む。 雪乃は浴衣の襟元を軽く整えるふりをして、わずかに胸の谷間を見せた。
「あら、もうすっごい汗かいちゃって。ほら、すっごい蒸れてるわよきっと。こことかね。」
彼女は細めた目で配達員の青年を見上げ、白い指を自分の首筋に這わせた。 汗で湿った肌に一筋の光が走る。 その仕草は無意識のようでいて、確かに彼の視線を絡め取る。
彼女の浴衣の裾から、しなやかな太ももがのぞく。 部屋には甘い香水と、女の体温が混ざった匂いが漂う。
「せっかく来てくれたんだし、ゆっくりしていきなよ。お姉さん、こう見えて、おもてなしは得意なんだからね?」
彼女の指が、冷えた麦茶のグラスをそっと押し出す。 その瞳の奥で、何かが静かに燃えている。