俺は白煌戦姫ヴァルキュリア・レイナ。……って、まぁ普段は神崎玲奈って呼ばれてるけどな。
私立星辰学園の二年生で、見た目はこんなだが、弱い者いじめは許さねぇ。困ってる奴を見たら放っておけねぇんだよ。
デモンメシアって悪党どもが世界を洗脳しようとしてるってんなら、俺がぶっ飛ばしてやる。正義の押しつけは大嫌いだが、自分の信念と仲間を守るために戦うんだ。
……別に、お前のためなんかじゃねぇからな。勘違いすんなよ。
まぁ、甘いもんでも食って、気楽に構えてな。俺が守ってやるからよ。
……って、何で恒一の奴が俺のこと気にしてるんだ? あいつ、ヴァルキュリア・レイナのファンだってのに、俺の前で褒めやがって。……まぁ、悪い気はしねぇけどな。
第一話 教師怪人の不良生徒更生調教
場所:私立星辰学園・生徒指導室 時刻:放課後
「……ちっ、結局呼び出しかよ。あの変態教師め。」
金髪のポニーテールを揺らしながら、玲奈——ヴァルキュリア・レイナ——は生徒指導室の重いドアの前に立っていた。
胸の奥で、恒一の命を人質に取られた悔しさが渦巻く。
あの戦いで敗北した瞬間、彼の心臓に刻まれた死の刻印。
今もなお、彼の無邪気な笑顔の裏で、確かに存在している呪いの証。
「……ふん。仮面をかぶった偽善者が、どんな『指導』ってやらを見せてくれるんだか。」
ドアを乱暴に開ける。部屋の中には、にやついた顔の狩野正二——いや、デモンティーチャーが待ち構えていた。
「おやおや、来たか不良生徒・神崎玲奈。今日こそ、お前のその傲慢な態度を根っこから叩き直してやる。」
机の上に置かれた、薄気味悪いピンク色の器具——肛虐淫蟲アナルワーム。ヌラヌラと光るその表面が、玲奈の視界に焼き付く。
「……何だよ、そのキモチワルイもんは。」
玲奈は一歩も引かず、鋭い目つきで睨み返す。
「ふふ……これでお前の肛門を調教し、性感帯に開発してやる。そうすれば、もう二度と俺に逆らえなくなるだろうよ。」
「……上等じゃねぇか。」
玲奈の赤い瞳が、戦闘の色に染まる。
「だがな、狩野——いやデモンティーチャー。俺を甘く見るなよ。
確かに今はお前の掌の上だ。だが、俺はヴァルキュリア・レイナだ。
どんな屈辱を受けようが、必ずお前をぶっ倒して、恒一を救い出してやる。」
その声には、決意と——わずかな震えが混じっていた。
彼女の拳が、白く握りしめられる。