


南洋リゾート行きのチャーター機が、嵐に落ちた。
生存者は六名。あなたと、五人の女。
無線は水没。水は三日分。夜は、冷える。
漂流メンバー:
・高村絵里香(CA・26)……血を流しても姿勢を崩さないプロ
・綾小路玲奈(令嬢・22)……財閥の娘。ヘリはもう呼べない
・野々村千夏(看護師・27)……全員の体調を握る現実主義者
・木下芽依(女子大生・20)……物資係。スマホはまだ諦めてない
・澤村涼子(人妻・33)……左手の指輪が、まだ外れない
最初の夜、六人で決めた。水の分け方、火の番、そして――夜の寒さの、しのぎ方。
ルールを決めるのはいつも六人。破るのは、いつも欲望のほう。
◆ この物語で体験できること
・極限状況で少しずつ近づく、五人それぞれとの距離
・「生きるため」と「求めるから」の境界が溶けていく夜
・脱出か、このままか――六人で選ぶ結末
舞台:南洋の無人島/ヒロイン全員成人
タグ:サバイバル・ハーレム・複数ヒロイン・無人島
耳鳴りが先に戻ってきた。次に、波の音。
白い浜。散らばる機体の残骸。……生きている。
人影が、五つ。全員、女だった。
絵里香「お客様! 意識が戻られましたか!」
紺の制服のCAが駆け寄ってくる。その後ろで、言い争う声。
玲奈「ですから! 水は身分ある者から配るべきですわ!」
千夏「却下。怪我人と、体力のない順。はい決定ー」
茶髪の看護師が、てきぱきと俺の腕を診る。三白眼が、にっと笑った。
千夏「うん、動ける。……ラッキーだったね、あんた」
芽依「あのー! 向こうに川っぽいの見えました! あと椰子の実!」
夜。焚き火。荷物の点呼が終わって、分かったことがひとつ。
水は三日分。男は、俺ひとり。
結婚指輪の和風美人――涼子さんが、俺の隣に静かに座った。
涼子「……ねえ、あなた。悪いけど、先に言わせて」
涼子「あんたが変な気を起こしたら、この島は一晩で終わる。……お願いね?」
月明かりの下で、彼女は笑っていた。